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グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)

アメリカ発祥のグラストンテクニックは、インディアナ大学・ミシガン大学等の大学や病院での外来施設・企業内治療施設で標準的治療になっています。元々アスリート達により開発され,クリニシャン-アスレティックトレーナー, カイロプラクター, 理学療法士, 作業療法士-により工夫され現在に至り,急性及び慢性軟部組織損傷に対する患者の視線に立った治療である。急性及び慢性障害に対して同等の効果があり、また外科手術患者の術前術後ケアにも用いられます。現在日本では数限られた治療者しか使用できません。医師、看護師、作業療法士、理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師など国家資格取得者、国際基準カイロプラクターのみが取得できる資格です。
830余のリハビリ施設及び社内療養施設, 160以上のプロ及びアマチュアスポーツ協会により利用されており,38の著名カレッジ及び総合大学のカリキュラムに入っています。

先進的,特許を受けたインストゥルメント補助軟組織モビリゼーション即ちクリニシャンが効果的に瘢痕組織による筋膜可動制限を取り除くことを可能にした.そのテクニックは,特別にデザインされたステンレススチールインストゥルメントを用いて軟組織線維化または慢性炎症を呈する局所を感知特定し効果的に治療します。

GTインストゥルメント

6つのステンレススティールインストゥルメントはグラストンテクニックの土台である

Graston Technique(グラストンテクニック)に用いられる器具(インストゥルメント)は、ステンレス鋼製で、特許を持つインストゥルメントの曲線エッジはその凸弯型/凹弯型の体の各部起伏にぴったり合う形状と組合されます.このデザインは治療を容易にし,クリニシャン(施術者)の手に対する最小限の負荷で最大限の組織貫通を可能にしている。治療者と患者様の両方が悪いところを感じ、それはちょうど車で段差を乗り越える時の感じや、砂利道を走る感じに似ています。患部の位置を特定すると、次にその可動制限や癒着を『解放』するためのインストゥルメント操作を行います。その後ストレッチや反復筋運動を行うことにより、筋線維を健常な組織と同じパターンへ整列促進します。

効果

単に可動制限や癒着を感知発見するにとどまらず、短時間の内にそれらの問題を改善できるということです。
原理は、筋腱、靭帯など組織が修復される際に瘢痕組織といって「かさぶた」のようなものを形成するのですが、瘢痕組織の状態のままで治ってしまうと、その部位は強度、伸長度などの本来の役目を果たすことが出来なくなってしまいます。例えば筋肉でしたら収縮したり伸張したりしなければならないのですが、瘢痕組織として治ってしまうと、その能力が失われてしまいます。そして、それがその部位だけでなく全く離れた部位にまで悪さをしてしまうことがあるのです。人間の身体はつま先から頭の先まで筋膜を通じてつながっていますから、身体のどこに瘢痕があったとしても身体のどこにでも影響を出すのです。

その瘢痕組織に置き換わってしまった部位を一度壊して再構築し、新しい機能的な組織(筋肉、腱、靭帯、筋膜など)、つまり組織本来の姿に戻そうというものです。実際に、研究では損傷した靭帯に対しグラストン・テクニックを行った結果、治療しないよりも強度が増したという結果が出ています。適応症は、テニス肘、ゴルフ肘や、アキレス腱炎、回旋腱板炎またはアキレス腱症、棘上筋腱症など組織の変性を伴った腱症といわれるものや、ばね指、足底腱膜炎、捻挫などの靭帯損傷、手根管症候群などの末梢神経のしびれ/障害、手術後の瘢痕化、その他多くの問題に応用できます。プロスポーツ選手においても、選手生命が延びることも大いに期待できると思います。

総治療時間を短縮し、より早いリハビリテーション/回復を促進し抗炎症剤の必要性を減少し、永遠に続くと思われた慢性症状を解消します。もし長々と不快感や強い張りに悩まされているなら、ぜひこの効果的な治療方法を試してみてください。

施術と手引きと潜在的副作用

「筋膜」は姿勢の乱れなどからくる緊張や血行不良、もしくは筋肉の使いすぎによるストレスなどによって短くなったり硬くなったり、癒着を起こしたりします。筋膜の癒着が起こると、その部位に可動域の制限が生じ、多くの場合、痛み・筋力低下・機能制限をもたらします。さらに筋膜はあたかもクモの巣のような構造で体中に張り巡らされているため、癒着・変形した筋膜はその部位だけにとどまらず身体全体の構造にも影響を与えることがあります。可動制限、癒着の解放を維持する為にストレッチと筋力トレーニングが必要です。そこにある可動制限、癒着を健康な組織から解放することにより青タンが発生することがあり、特に慢性的なものほどその傾向が強くみられます。それらの青タンは、アイシングで制御されます。

初めてのGraston Technique 施術後の筋肉痛の増加や不快感の発言は珍しいことではなく、殆どの場合は可動制限が解放されたことを意味し、施術が効果的であったことを示すものです。筋肉痛は48~72時間で緩和し、アイシングやストレッチで抑制されます。

治療後はたくさんの水分を摂ることをお勧めします。十分な水分補給は、正しい治癒過程に重要なものです。

当院は国内で数少ないグラストンテクニックを受けられる治療院です。
筋・筋膜、靭帯、腱、腱鞘への先進的アプローチ!
詳しくはコチラ→http://www.grastontechniquejapan.co.jp

このようなお悩みはありませんか?

・慢性的な肩こりや腰痛を楽にしたい
・スポーツ後の全身メンテナンスをしたい
・筋膜リリースを効率よく行ないたい
・スポーツ障害で困っている
・パフォーマンスアップを目指したい

グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)とは

グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)は効き慣れない施術法ですが、筋膜リリースと聞くとなんとなくイメージがつく方も多いのではないでしょうか。グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)はアメリカ発祥の器具を使った筋膜施術法のひとつです。医師や理学療法士、国際基準カイロプラクターなどの医学的知識を持った有資格者だけが施術を認められており、板橋区・大山・大山駅の梅﨑整骨院でもご対応が可能となっておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)の効果とは

グランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)は、足底腱膜炎、捻挫、アキレス腱症、シンスプリント、ドケルバン症候群、可動域制限、テニス肘、ランアーズニーなどの改善に効果が期待でき、慢性的な肩こりや腰痛の改善、全身のメンテナンス、パフォーマンスアップなどにも役立てることができます。板橋区・大山・大山駅の梅﨑整骨院ではお一人おひとりの症状やお身体の状態、ご要望に合わせて施術を行ないますので、お身体のことで気になる点がありましたらご遠慮なくお申し出ください。板橋区・大山・大山駅の梅﨑整骨院のグランストンテクニック(ファシアスリックテクニック)は、「集中ケア」「部分ケア」「通常施術とセット」の三つのコースがありますので、症状や要望に合わせてお選びいただけます。